チャレンジする前から諦めない!
失敗を引きずらない!
あなたのアイデアで会社が変わる!
自由に意見がいえるアットホームな職場です。

大慶橋工場 製造6課

A.K

名南工業高校(現:名古屋工科高校)機械科卒2003年入社 1985年生まれ

チャレンジ精神旺盛な機械オペレーターから、ろう付け部門の管理者へと成長。
新しい部署立ち上げやトヨタ自動車との共同プロジェクトを経験し「無理だろう」と決めつけず、積極的に挑戦することを大切にしています。
また、メンバーへの積極的な挑戦を奨励し、失敗から学び前進する前向きな指導で、チームの成長を促進しています。

どんな学生時代でしたか?

勉強が好きな方ではなく、高校は工業高校の機械科でした。
高校のときはアルバイトばっかりやっていましたね。

アルバイト先に焼肉屋さんの厨房を選んだのは、その頃から少なからず「何かをつくる」ということに興味があったからかもしれません。

入社してからの遍歴を教えてください

入社して最初の10年は、当社の主力製品の一つであるパイプ製品の塑性加工で、パイプの先端を広げる機械を担当していました。
いわゆる機械オペレーターの仕事です。

多いときで1日1万本くらいの生産計画がありましたので、材料を供給して、機械を動かして、出来上がったものをチェックして…という作業をひたすらしていました。

その後、入社11年目からは部品と部品をろう付けする部署に異動。そこでは管理者として、30名くらいのメンバーをまとめています。

仕事のやりがいはどんなところにありますか?

ろう付けの加工をする部署に異動してから何年か経って、新しいろう付け製品が立ち上がりました。

当時は、まったくノウハウがなかったので、作業の進め方も現場への指示も試行錯誤の繰り返し。不良品も多く出しました。

そんな状況から少しずついいやり方を見つけ、現場の改善を行いながら、2年くらい掛けて、形をつくっていきました。
今でも現場がスムーズに動いているのを見ると、あの時苦労してよかったなという気持ちになります。

印象的だったプロジェクトはありますか?

自動車の部品には「補給品」といわれるものがあります。
これは生産が終了した車種の修理や部品交換用に、小ロットで生産を続けていく部品のこと。

今後は、そういった補給品が増えていくということで、トヨタ自動車と共同で、当社の中に補給品の製造部門を立ち上げることになりました。

それまで、部署の立ち上げには携わったことがありましたが、外部の会社と共同で仕事をするのは初めてだったので、モノづくりに対する考え方や問題の解決法など、学ぶことは多かったです。

具体的にはどんなことですか?

一番大きかったのは、何事もチャレンジする前から「無理だろう」と諦めないということです。

例えば、取引先の了承が必要なことでも、まずは提案してみることが大切。
これは自分自身が今でも、気を付けていることの一つでもあります。

今思えば、自分が今の部署の立ち上げに携わったときも、自分の考えを自由にやらせてもらえたことで、仕事へのモチベーションが高まったということもありました。
今は自分がメンバーの意見を聞く立場なので、できるかぎり自由にやってもらうように心がけています。

メンバーと接するときに、他に大切にしていることはありますか?

相手が素直な気持ちで話してもらえるように、普段からコミュニケーションは取るようにしています。
会社全体がアットホームでフレンドリーな社風なので、堅苦しさは感じないはず。

だからメンバーの皆さんはもちろん、これから入社する方にも、失敗を恐れずにいろいろなことにどんどん積極的に挑戦してもらいたいですね!

ご自身も失敗したことはありますか?

たくさんありますよ笑。
一番大きな失敗は、ろう付けの機械の中にまだ製品が入っているのに、加工が終わったと思ってスイッチを切ってしまったこと。

中にあった製品が全部ダメになりました。上司は「やってしまったことは、しょうがない」と言ってくれましたが、自分が落ち込みましたね。
でも、落ち込んでばかりでは前に進むことができないので、すぐに気持ちを切り替えて、同じ失敗は二度としないと心に誓いました。

山清工業には、どんな人が向いていますか?

私自身、一つの作業を黙々とするのも嫌いではなかったので、そういう人でもいいですし、「いろいろなことにチャレンジしたい」「自分が会社を変えてやる!」という気概のある人にも、チャンスはあると思います。

あとは失敗をしてもすぐに気持ちを切り替えることができる人。
「今日は今日、明日は明日」の精神で、毎日を明るく過ごせる人がいいですね。山清工業には、どんな人が向いていますか?

Daily Work Routine 一日の仕事の流れ

08:00 作業配置・生産指示
09:00 メールチェック
10:00 会議
11:00 課題資料作成
13:00 現場の問題解決活動
17:00 仕事終わりの日報作成
18:00 退社