新年のご挨拶

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は、お取引先各社様からのご支援・ご協力を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

コロナウイルス感染症の世界的パンデミックから、2年経過しました。生活は一変し、加えてファンダメンタルな事象が無秩序に発生し、経済環境が瞬時に変化をもたらす環境下にいる中で、人類が生き抜くために何が必要なのか、考えさせられる時間をこれまで過ごしてまいりました。

自動車業界におきましては、最終目標2050年を目標に、カーボンニュートラルなど地球環境を考慮した企業活動を求められるスタートの年でした。それにより、これまでのサプライチェーンに、劇的な変化が今後求められ、お取引先様の考えをより理解することが必要であると、認識いたしました。

山清工業は、これまでの仕事・働き方への考え方を見直す分岐点にきています。単なる仕事をこなす環境から、少しでも「付加価値が高くなる考え方」を常に持って、業務に取り組むことがあらためて必要であるということを認識しております。現状をしっかりと把握し、「変化」を少しずつ発生させ、より良い方向に向かって邁進したく思っております。

2025年に創業40年を迎えます。それまでに、企業としての役割を再度見直し、一人一人が新しい挑戦ができるベースを作っていきたく思っております。その様な意味を含めて、2022年度は「一歩前進」できるよう努めたく思っております。

2022年は寅年です。「成長」や「始まり」の年です。加えて、36年に一度の、五黄の寅（ごこうのとら）の巡り合わせの年になります。新しい年の幕開けに、さまざまな期待感を込めて良い年になる様、祈念申し上げます。

末筆ながら、お取引先各社様のご繁栄と、ご健勝を祈念申し上げますとともに、倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。 

山清工業株式会社
代表取締役社長
山田浩貴　拝